旅行を楽しむために知っておきたい温泉のマナー

温泉旅行を楽しい思い出とするために、入浴中のマナーもしっかりと覚えておきましょう。どんなことでもそうですが、様々な人が利用する公共施設というものはそれぞれルールがあります。温泉も不特定多数の人々が利用する施設ですから、そこには一定のマナーというものが存在しているのです。温泉旅行を楽しむためにも最低限の入浴マナーを知っておきましょう。

温泉はみんなが使うところです

自宅のお風呂であれば何の気兼ねもなく、誰に気を使うこともなく入浴することができます。しかし温泉というのは公衆浴場であり、他の人も利用する場所です。そこには公共のマナーが当然生まれてきます。みんなが使うものである以上、他人に気を使って譲り合ったり後で使う人のことを考えた入浴の仕方を覚えておきましょう。

入浴で覚えておきたい三つの心得

温泉に入る際に覚えておきたいのは「汚さない、騒がない、独占しない」という三つの心得です。最低限これを心に留めておけば他人に迷惑をかけることはありませんし、恥をかくことだって無くなります。ぜひとも覚えておきましょう。

心得別の具体的なマナー

心得を意識できたら、具体的なマナーについてもいくつか覚えておきましょう。ここでは初歩的な温泉マナーについてご説明していきます。
まず「汚さない」という観点から髪の毛の長さには注意が必要です。男性は短髪の人が多いですが、中には長髪の方もいるでしょう。お風呂に浸かった際に髪の毛が湯船に入ってしまうような長さであれば、髪ゴムやタオルで巻いておくのがマナーになります。また湯船に入る前には体を洗うか少なくともかけ湯くらいはするようにしてください。ホコリや汗をお湯の中に持ち込まないようにして、清潔感ある入浴を心がけましょう。
「騒がない」という心得で基本となるのはあまり声を発しないということです。もちろんお湯に浸かった際に息が出てしまうのは仕方ありませんし、ちょっとした独り言といったものは許されます。しかし大声で歌を歌ったり、急に人に話しかけたりするのはマナー的にあまり良くありません。同席している人と会話をしたい場合は、相手に聞こえるくらいの声で穏やかに挨拶するところから入りましょう。
「独占しない」という心得は意外と守れていない人が多いです。有名で人気の温泉地というのは人も多く、シーズンともなればかなり混み合います。それなのに、長い間入浴していてはいけません。他の人だって温泉を楽しみたいのですから、ある程度経ったら速やかに出ましょう。また、火照った体を覚ますために、湯船のヘリに腰をかける人がいますがマナー的にはあまり良くはありません。利用者が少ない場合はかまいませんが、混み合っている温泉であれば休憩室を利用するなどしてください。へりに座る人ばかりになってしまうと、他の人の移動の邪魔になりますし湯船に浸かりたくても浸かれないという状況が生まれてしまいます。


自分だけでなく、みんなが温泉を楽しめるように3つの心得を覚えてマナーを守っていきましょう。