観光地みたいな美しい庭園で旅行気分

美しい庭園に足を踏み入れると、まるで別世界に来たかのような気分になって、旅行がぐっと盛り上がります。「いつか金沢を旅行したときの、兼六園の景色が忘れられない!」もう一度、恋人と金沢へ旅行に出かけたいとは思いますが、そんなにすぐには叶えられないのが悩みどころです。
どうしても仕事が忙しくて旅行の計画を立てづらい……そんなカップルのみなさんは、近場にある庭園で旅行気分を味わいましょう。都会の真ん中にありながら、庭園の中に一歩入れば景色ががらりと変わり、旅の感覚が蘇ります。今回は、東京都内で旅行気分を味わえる庭園をご紹介します。

高層ビルが見えるのに別世界!新宿御苑

JR新宿駅からたったの徒歩10分で行けるのが、新宿御苑です。まさに都会の真ん中にありますが、園内に入るとあのきらびやかな新宿の雰囲気がすっかり消えて、想像以上に広い庭が現れます。背の高い木々がない広場からは、まるでずっと遠くにある世界のように新宿の高層ビル群が見えるので、ちょっと不思議な感覚です。もちろん、奥まで進んで森の中まで入ってしまえば高層ビルも視界に入りません。ここまで来てしまえば、気分は恋人との小旅行。
美しい庭園だけでなく、熱帯地や乾燥地の植物を観察できる「新宿御苑大温室」も、見ごたえがあります。こちらも想像以上に本格的な温室で、まるで観光地に来たようなに錯覚してしまいそうです。1時間あってもすべての見どころを回り切れないほど広いので、くれぐれもお時間にはお気をつけください。

色とりどりの花と池が見どころ 六義園

駒込駅から徒歩7分で行ける六義園。こちらの見どころは、枝垂桜をはじめとした四季の花と、鏡のように空を映す池「大泉水」です。大泉水の特に見栄えのいいところは「出汐湊」と呼ばれていて、中の島、蓬莱島、吹上浜といった美しいポイント3つを一望できるようになっています。雲もなく晴れた空の青い日には、美しい庭園が大泉水に映る絶景を見に行きましょう。
また、庭園のライトアップの美しさも六義園ならではです。春には枝垂桜、秋には紅葉にライトアップがされて、日中とはまた違った幻想的な美しさとなります。ライトアップで夜の大泉水に映る庭園もすてきですね。ロマンチックな旅行気分を味わいたいカップルは、ぜひ六義園へ足を運んでみてください。

知的なデートには小石川植物園

東京大学附属の植物園である、通称「小石川植物園」。もともとは江戸幕府が薬になる植物を育てる目的で作ったものだそうです。約500種類の植物が植えられている「植物分類標本園」は、プレートで植物の名前が示されています。庭園を散歩しながら博物館のような雰囲気を味わえるので、恋人と知的なデートをしたい方におすすめします。

もちろん美しい日本庭園もあり、木々や池に囲まれた朱色の建物のある風景が印象的です。この建物は旧東京医学校本館といって、重要文化財に指定されています。他にも、イギリスから贈られた「ニュートンのリンゴ」や、研究によって精子が発見された有名なイチョウ「精子発見のイチョウ」など、新しい知識にふれられるポイントがたくさんあるのが魅力です。美しい庭園と知的な雰囲気で、いつものデートとは一味違った大人の旅行になりそうですね。

みなさんも近場の都会にある庭園で、旅行気分を味わってみませんか。