靴・靴下で決まる旅の質

旅先では、足を使って移動する場面もたくさんあるはずです。そんなときにファッション性だけを重視した靴を履いていれば、たちまち足が疲労してしまいます。疲れ・むくみを避けるために、足元の装備には気を付けたいところです。

軽いが良い、ではないスニーカー

ごついワークブーツと軽量なスニーカー、どちらが良いかと言えば、もちろんスニーカーに決まっています。しかし、軽さばかりを重視してスニーカーを選ぶのも考え物です。大切なのは、靴底のクッションです。靴底を薄くして軽量化しているスニーカーは、長距離の徒歩には適しません。地面からの衝撃を受けやすく、かえって疲れやすくなります。

靴底にある程度の厚みがあり、歩いたときにも足に感じる負荷が少ないものを、旅先には履いていきましょう。「歩くとむくむから、ちょっと大きめのサイズを…」などと余計なことを考える必要はありません。足にフィットしたものを選ぶのが、基本的なルールです。

靴下にも一工夫を

スニーカーは完璧でも、中に履いた靴下によって余計な疲労を招いてしまうこともあります。夏なのに分厚すぎる靴下、冬なのに薄すぎる靴下、いずれもストレスの元です。自分の足のサイズに適したものを、季節に応じ厚さを変えて履いてください。

疲れにくいと言われるのは、「五本指ソックス」という品です。靴の中で足指の自由が利くので、蒸れを避けることができます。1足あると、きっと重宝することでしょう。

ホテル・旅館で揉みほぐし

長距離、長時間歩きまわった後には、必ずお風呂で足を揉みほぐしておきましょう。足裏には数多くのツボがあるので、何気なく触っているだけで全身の疲労が軽減されます。力が弱い女性の方は、ツボ押し棒を持っていくといいでしょう。旅先でマッサージを利用すると、どうしても出費がかさむので、できるだけ自分の力でむくみに対処すべきです。

オシャレは足元から、という言葉もありますが、「旅も足元から」と覚えておきましょう。カッコいい靴を履いていきたい、という気持ちもあるかもしれません。しかし、旅にオシャレを優先させると、結果的に旅が辛いものになる危険があります。