何気ない言葉で台無しに

たった1つの言葉が、旅を台無しにしてしまうこともあります。「旅先まで来てその態度は何?」と思われないためにも、言葉には細心の注意を払う必要があるでしょう。下に紹介するすべての言葉、滞在中は封印してください。

どこに行く?何をする?

きちんと計画を練っていないと、旅には締まりがなくなります。ぶらり旅と割り切って旅行しているならまだしも、ノープランで遠方に出かけるのは大失敗の元です。「どこに行く?」「何をする?」そういった言葉は一見建設的で前向きですが、要するに自分で物事を決められないだけ。相手に対し、「おまえが決めろよ」というプレッシャーを与えます。

あらためて言うまでもありませんが、旅には綿密なプランニングが欠かせません。1日目はこう動く、○○を食べる、2日目はここで泊まって…という具合に、キチキチと行動予定を詰めておかなければ、効率的に旅することもできません。

確かに後から予定が変わってくることもありますが、それも元のプランという「基礎」があってこそできる「脱線」です。最低でも「○○に泊まる」という予定だけはきちんと立てておきましょう。するとその周辺からあまり大胆に離れるわけにもいかず、「この近くでできることはなんだろうか」と自然に発想でき、自ずと行動プランが絞られてきます。

旅先での「どこに行く?」「何をする?」…そんな消極的な言葉は、絶対に禁止です。

疲れた、だるい、眠い…

せっかく羽を伸ばしに来ているのにかかわらず、ネガティブな発言を繰り返すのは考えものです。「疲れた」「だるい」「眠い」などの言葉は、発する本人には悪気がなくても、周りの人の元気を奪います。実際そんな風に感じているのだとしても、何も言葉に出す必要はありません。心の中で静かにそう思っていればいいだけの話です。せっかくの旅なのだから、隣にいるパートナーを嫌な気分にさせる大人げない発言は控えてください。

旅先での言葉がきっかけとなって喧嘩に発展するのは、非常にばかばかしいものです。あらゆる言葉は、「これは相手を不快にさせないだろうか」と頭の中で検証してから口に出しましょう。安易に思うことを口にしていると、間違いなく旅行の質が低下します。